上手に転職するためのブログ

転職を考えてるあなたに今の職場に内緒でうまく転職する方法がないか調べてみました。

職探しは早めに焦らずじっくりと

はじめはハローワークへ行くのがおすすめ

 

 地元密着で探すのならば、ハローワークがおすすめです。まだまだインターネッ

 トに求人を乗せることに不得手な会社もありますし意外とハローワークにしか求

 人を出さない地元の企業ってあるものです。

  若年者支援や未経験者の支援など、ネット求人よりも幅広い求人があったりし

 ますので、第一歩として活用する価値はあります。ハローワーク講習会や職業

 訓練に参加できるのも強みですね。

 

自分がやってきた仕事の内容を整理する

 

 ところで転職先で面接を受ける時には、自分がやってきた仕事について尋ねられ

 ます。

 自分が過去にやってきた仕事を記録しておき、時々整理してみることも必要です。

  こうすることで、いざ転職活動で職務履歴書を書くことになった時に、スムー

 ズに書き出す事ができます。また、普段の自分の仕事ぶりもチェックできます。

 

退職届は急に出さないこと

 

 転職することを決めたからといって、すぐに退職届を出すのは危険です。中には

 転職を考えたはいいけれど、転職先が決まらないうちに退職をする人がいます。

  しかし、これは大きな間違いです。自己都合(自主退職)と会社都合(解雇)

 は退職金が大きく違ってきますし、その後のハローワークからの失業給付金に大

 きな違いが出てきます。

 

 仮に解雇された場合、会社都合となるため、手続きをすれば1か月目から失業給

 付は受けられますが転職を目的に退職するということは、ほとんどの方が自己都

 合での退職になります。

  その際、失業保険の受取りは退職後すぐに手続きをしても3か月後からとなっ

 てしまいます。万が一次の就職まで数か月のタイムラグが出た場合に備えて健康

 保険の手続にも気を付けなければなりません。

  現在の社会保険を退社と同時に切り替えねばなりませんから国民健康保険に切

 り替えるのか社会保険任意継続(こういった制度もあります・・・最大2年間)

 にするかも十分に調べる必要があります。

 

 これは人により任意継続にすることで国民健康保険より安かったり保険料に違い

 が出てくるからです。また、退職金にしても自己都合の場合は会社にもよります

 が、満額はもらえませんので、くれぐれも転職先を決めてから退職するようにし

 ましょう。

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まず今の職場で一生懸命に働くこと

 

 現在の仕事を一生懸命にやり、自分の強みにしておくこと。転職で重要になって

 くるのはそれまでの仕事でどれだけ実績を上げたかです。会社側から見たら、仕

 事に日々一生懸命に取り組み、結果を出す人物を採用したいはずです。

  転職をするまでは、今の仕事を疎かにせず、とにかく一生懸命やりましょう。

 

 仕事内容に関わらず、あなたがどれだけ頑張れるのか、どれだけ創意工夫してい

 るのか、今までの仕事でどれだけ頑張ってきたかが次の職場では重要視されるこ

 とになります。

 

 今やっている仕事に関しては、とにかく一生懸命頑張りましょう。

 

事前の準備は慎重かつ確実に

 転職をスムーズに行うために以下の内容は最低押さえておきましょう。

 

ハタラクティブ

 志望する会社の具体的な仕事内容と採用の基準

  志望内容・職種によって、免許・資格などが必要な場合がありますので事前

  の十分な情報収集はきっちりとやっておくこと。就職した後で実は取得して

  おいた方が良かった資格というものもあったりします。

 給料と福利厚生面について

  具体的には面接時に確認することにはなりますが、あとで後悔しないために

  事前にハローワークやインターネットで調べておきましょう。

 今の職場に退社を告げるタイミングに注意

  円満に退社するために退職のタイミングについては最低1ヶ月前に退職の旨

  を会社に伝え、迷惑をかけないようにすることは円満退社の必須条件です。

  万が一の資金準備

  当然次の会社にスムーズに就職できない可能性を考えての資金準備もしておく

  こと。次の就職が決まったとしても2~3ヶ月は間が空いたりすることも十分

  に考えられることです。その時に焦ってどうしようもなくなる前に最低の準備

  をしておくことをお勧めします。

 

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  募集期間に注意することも大切ですが中には期間の定めがなく年中募集をかけ

  ている会社もあり、それだけ離職率も高いということも考えられますので逆に

  注意が必要だったりします。

 

面接でこれだけは言ってはいけない3つのこと

転職活動をする際、面接時に「何故、前職を辞めたのか?」という質問
をまずされます。

 しかし、ここで答え方には十分注意しなければいけません。
 場合によっては面接官に悪印象を知らず知らずに与えてしまうことがあります。

 受け答えはしっかりして、きっちり志望動機も伝えたにもかかわらず、前職の
 退職理由の答え方がまずく不採用になった例も多くあります。

 

前職をやめた理由に関する3つのこと

1.「人間関係が原因で辞めた」はまずい

 人間関係というのは個人の感情の問題ですので、退職理由が「人間関係
 による退職」というだけでは面接官にこの会社でもまた同じになるので

 は、という不信感を与えます。

 
2.「体調不良による退職」はまずい

 「体調不良による退職」というと「まだ治っていないのではないか、
  また再発したらどうするのか?」と思われ、不安がられるばかりです。

 「今は完治していて問題ない」という事をきちんと伝えるためにも、できれば

  病気したのであれば医者の診断書を持参しましょう。

 

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  ここで大事なことは退職の理由の内容も大切ですが、面接官はその理由を話し

 ているあなたの表情もチェックします。暗い表情と明るい表情では印象が大きく

 違います。

3.「職歴に短い期間しか務めなかった会社がある」ことを隠すとまずい

 在職期間が短くても、正直に話をしましょう。その場で聞かれなくても入社後判

 明した場合不審感を抱かれる可能性があります。

 職歴について記入してない部分があるのであれば、それだけで不審がられてしま

 います。さらにその無職(と思われる)の期間が長いほど必ず面接で確認はされ

 ます。

  履歴書に記載しない場合は、職務経歴を説明するときに「アルバイトの範囲で

 あったため記載しなかった」などのように面接時に簡潔に説明するようにしまし

 ょう。

 

 過去の職歴を偽ることはできませんが、退職したいと思ったきっかけは、今の気

 持ちが前向きであれば、面接官はそれほど問題にはしません。筆者の20年間の採

 用担当としての経験からそのように言えます。


 退職する際に検討した今後のビジョンや、将来の夢をはっきりと述べ、目標を実

 現するために転職を決意した、というように退職理由を熱く、しかし冷静に語る

 人には面接官は納得せざるを得ないはずです。

 

転職先の目途がついたらいつまでもだらだらしないこと

「何ヶ月後に退職」など、大まかな退職の目途が付いたのなら、転職の全体スケ           ジュールを組んで、早めに動きはじめること。その日その日の仕事に流されてしま

うと時のたつのは早いものです。のんびりかまえるのは危険です。

 採用選考に時間がかかることもありますし、場合によっては不採用になり失業状

態に陥る可能性も考えられるので要注意です。

 

 皆さんのご検討を祈ります。